メールのやり取りの極意　その４　サクラについて編

　出会い系サイトを語る上で、欠かせないのがサクラについてですね。　サクラというのは、例えばサイトに登録している男女比が、１０：１だった場合、女性が足りないので、全く出会う気もない運営スタッフが、女性として沢山メールをする事で、それを補うという役目の事です。　有料サイトでサクラと会話をしていたら、無駄にお金を使ってしまうので「出会い系サイトなんて二度とやらん！」という人もいます。　しかし、ニュースでもよく「出会い系サイトで知り合った男性と・・」というような報道がなされているように出会い系サイトで知り合ったり、結婚したカップルの出会いが「出会い系サイトだった」なんていうのは星の数ほどあります。　これらの男性はサクラを見極めた上で出会いがあったと思いますか？　答はNOです。　50人、100人とメールをして、その中にはサクラもいただろうし、普通の子もいた。　そして実際に会うに至った子が数人いた。　ただそれだけなのです。　真の攻略法は、「気にしない」事にあります。　なぜなら、リアルな子も相当理不尽だからです。　昨日まで「明日楽しみだね」と言ってた子が当日急に「生理になったからいけない。ごめんなさい」とメールしてくる事も多々あります。男性からしてみたら「食事だけなのになんで？？サクラなの？?　仕事早引けまでするつもりだったのに」と思うかもしれませんが、女性ならよくありがちです。　男性なら、「会議が長引いてしまって行けそうに無い・・」というのが出会い系で女性に対するドタキャンの理由NO.1らしいですが、私は男子なので普通に頷けます。これで「お前サクラかよ！」なんていわれたら心外です。　その実は「本当は彼氏がいるけどいないと言っていた・・急に怖くなってしまった。」など様々な言えない理由もあるのです。　私はこうしてドタキャンされた子と、その後何度も会っています。　これがサクラを意識していたらどうでしょう？　絶対にサクラと決め付けてしまいます。　本当は出会ってそこから二人の物語が始まるはずだったのを不意にしてしまう可能性があるのです。　だからといって、ズルズルとサクラと会話を続けて何度もドタキャンされて・・を繰り返してドツボにハマるのが一番怖いですよね。
ですので、出会い系サイトのサクラにおける一番の遊び方は、サクラと意識せず、数多くの人と、浅く広く会話を同時進行していくことなのです。

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